ワインを楽しみ選ぶために必要なこと~マリアージュ~

第一弾の【料理とのマリアージュ】もご提案いたしました。

ここで気になる、そもそもマリアージュとは?について考えてみましょう。


『お肉には赤ワイン。お魚には白ワイン。』

ワインを飲まない方でもこの文言は聞いたことはないでしょうか。

本当に合ってるんですか?と疑心暗鬼になりますね。

実はここだけの話…合ってるんです!

そもそも根本でもある【合う・合わない】とはなんでしょう。

実際体を使って体感してみるとその組み合わせの重要性が身にしみると思います。

実例を挙げると上でお伝えした赤ワインと肉ではなく魚で食べ合わせてみてください。

どうですか?

すし一貫

自分も体感してみないと理解しない性分ですので幾度となくチャレンジしましたが…
ワインの種類にもよりますが、その組み合わせでは9割9分気持ち悪くなりました。

その気持ち悪くなった内容ですが、口の中で魚の生臭さが行き渡ってしまい次に食べるものにも悪影響。
さらにワインの渋みが増してしまい、もう最悪でした。

逆に白ワインとお肉で食べ合わせてみると…ん、以外と悪くない。
ですが、白ワインのもつ酸味を強く感じ過ぎてしまいやはり料理とはあまり合わないという感じになります。
(ソースの種類にもよります)

やはり組み合わせというものがどれだけお互いを引き立たせ、最高の状態を作り上げるのに大切かが
お分かりになっていただけたかと思います。
(表現の仕方がわかりづらく理解できなかった方はスイマセン)

この最高の組み合わせを【食とのマリアージュ】といいます。

【マリアージュ(mariage)】、この言葉フランス語で直訳すると【 結婚 】という意味を指し示します。
LOVE

すなわち【食との結婚】食材とワインと出会い組み合わさって初めてお互いの素晴らしさを引き立てあう。

いい言葉ですね。

いい料理にはいいワインを。カジュアルな料理にはカジュアルなワインを。

お肉には赤ワインを。魚には白ワインを。最高の方と飲むワインは最高のワインを。

レストラン テーブル

 

料理だけではなくムードもやはり大きく影響しますので、
その時の料理やムードに合わせたオリジナルの組み合わせ
(=マリアージュ)をご自分で見つけてみてください。

そうすればワインの幅は無限大に広がっていくと思います。

今度はより一層皆様をより深いマリアージュの世界をご案内させていただきます。

また、料理とのマリアージュ企画も是非お楽しみにしてください。

 
前回はサーモンとスパークリングのマリアージュをご紹介しました