名入れワイングラス贈ろう!世界でたったひとつのプレゼント!

ワイングラスは、それ自体が非常に高いデザイン性を誇るものです。実用性に特化したワイングラスであってさえ、ガラスのきらめきによって特別な輝きを放ちます。

今回はそのワイングラスを、「世界でたったひとつのもの」にできる「ワイングラスの名入れ」について紹介していきます。

ワイングラスの加工について~サンドブラスト・色入り・模様入り

ワイングラスにはさまざまな種類がありますし、オリジナリティあふれるワイングラスを作ることもそれほど難しくはありません。日本では、「自分でワイングラスにサンドブラスト加工を施し、自分オリジナルのワイングラスを作る体験」などを行っているところもあります。

自分でサンドブラスト加工したワイングラスは、愛着もわきますし、体験ならではの楽しさもあります。記念にもなるでしょう。

また、ワイングラスにさまざまな色を入れ、美しく仕立てたものや模様を入れたものなどもあります。ワイングラス自体に装飾性を持たせたこれらも、人気の高いものです。

ただ、これらは「ワイングラス自体の可愛さ」はあるものの、時に「ワインを楽しむために生まれたものであるワイングラス」の働きを鈍くしてしまうものでもあります。サンドブラスト加工をしてしまうとワインの色が分かりにくくなることもありますし、色や模様の入ったワイングラスについても同じことがいえます。

「そもそもワインはそれほど飲まない。ワイングラスの品質や、そのワイングラスによってワインがどう見えるかまでは気にしない」という人であれば、もちろんこれらの加工を楽しめることでしょう。

しかし、「ワインの色もしっかりと楽しみながら、個性的な要素も入れていきたい」ということであれば、別の方法を考えていく必要があります。

名入れのワイングラスについて

そこで登場するのが、「名入れのワイングラス」です。これはワイングラスのボウル部分に名前などを彫り込むものです。

このような「名前を入れたプレゼント」は、ワイングラスに限らずほかのさまざまなアイテムでも人気があります。名前が入ることで「世界にたったひとつのプレゼント」になりますし、自分で作るにしても人からもらうにしてもとてもうれしいものだからです。

ただ、ワイングラスに名入れをするのであれば、「どの位置に、どれくらいの大きさで入るか」を意識しておかなければなりません。

ボウルに堂々と大きく名前や模様が入るものは、インパクトこそありますが、ワインの色を見るうえでは邪魔になってしまうこともあります。対して、飲み口の近くに小さく名前が入っているものならば、ワインの状態を見ることにほとんど支障をきたしません。また、控えめに名前が入っていることで、人前でも使いやすいでしょう。

現在の「名入れのワイングラス」は、非常に進化しています。色が選べるものもありますし、書体を選べるものもあります。漢字で入れるかアルファベットで入れるかを選べるのが基本であり、より好みに合ったものを選びやすくなっています。

名入れワイングラスの価格はお店によってことなりますが、1脚あたり3000円~5000円程度であることが多いようです。ワイングラスの値段としてみたときの値段としては少々お高めだと感じる人も多いかもしれませんが、プレゼント用としては妥当な価格でしょう。

名入れのワイングラスは、特に結婚祝いなどのときに喜ばれます。この場合はペアで贈るのが基本です。

「ワイングラスの名入れ」といっても、そのデザインや名前の入り方はさまざまです。そのため、自分に合ったタイプのものを選ばなければなりません。

あわせて考えたいワインボトルのエッチング加工

名入りのワイングラスと一緒に合わせて考えたいのが、「エッチング加工をしたワインボトル」です。現在は、ワインのボトルについているエチケットをエッチング加工したものも出ています。名前や簡単なメッセージ、それから日時などを入れられるこの加工も、現在人気を博しています。

この「エッチング加工したワインボトル」は、名入りのワイングラスと相性のよいものです。たとえばワインボトルの方に「結婚おめでとう・日付」と記して、ワイングラスの方には2人の名前を入れるという方法もあります。結婚1年目のときなどに、寝かせておいた名前入りのワインボトルと、名入りのワイングラスを取り出して一緒に楽しむ……といったこともできます。

「名前の入ったギフト」は、いつでも特別な意味を持ちます。自分のために買っても良いですし、人への贈り物としても適しています。世界でたったひとつのプレゼントを貰えるというのは、非常にうれしいことでもあります。ただ、ワイングラスの場合は、「どこに名前を入れるか」「どんなデザインにするか」によって印象も大きく異なってきます。このことを踏まえたうえで、加工を頼む必要があるといえます。