ワインをもっと身近なものに

ワイン「ワインのイメージってなんだろう?」

唐突に始まりましたが、ワインとは何なのでしょうか?

ワイン業界に入る前に私が思っていたワインのイメージは、

・高級レストランに行くと必ずワインがある。
・お金持ちが好んで飲んでいる。
・ワインを知っているとカッコイイ。
・飲むまでに色々と難しい手順がありそう。  など

皆さんは如何でしょうか?もしかすると私と同じ考えの方が少なからずいらっしゃるかもしれません。

現在では、コンビニやスーパーでも多くの安旨ワインが取り扱われ、ワインの特設ブースも見受けれられますが、まだまだ日常にまで浸透しているとは言えないかと思います。

しかし、世界に目を向けるとフランスやイタリアなどでは日常的に飲まれており、水代わりに飲む国もあるそうです。

(現地のレストランに務めていた方の話だと、仕事の休憩中にワインを水で薄めて飲んだりすることもあるそう・・・)

つまりその違いとは、一般家庭へのワインの浸透率によるものかと考えられます。

ワインの消費量に関して多いのは、やはりフランス・イタリア、最近では目を見張る経済発展により富裕層が増えている中国も伸びてきている様子です。

上位の国では 月間1人当たりの平均消費量が50L以上(ボトル67本以上=1日約3本近く) という国もあります。(2010年データ参照)

気になる日本は・・・・平均で 月間3L以下(ボトル4本分以下=1日グラス1杯) 消費量だそうです。(2010年データ参照)

このデータからも見て取れますよう、まだまだ一般家庭のワインの浸透率は少ないのが現状です。

 

では、なぜワインの浸透率が低いのでしょうか。


私が考えるに身近なお酒であるビール・日本酒が和食に合うということが大きな要因と思われます。

しかし、ワインがそれに変わる事ができる可能性は充分にあると思います。

必要なのはそのイメージを変えるキッカケなのかもしれません。

世界も認めたミシュランの星付きレストランが数多くある日本。
それは素晴らしい食文化があるということ。

多種多様な食が交差する昨今だからこそ、様々な料理に合わせてみてはいかがでしょうか?
ワインを難しく考えるのではなく、もっと気軽に、自由に、愉しんで頂きたい。

カシェットシークレットのブランドボディ、それは「The life with wine」 (=ワインをもっと身近に)です。
そのようにワインを身近に感じられるようなキッカケをこのページを通して多くの人に少しづつでも提案できたらと思います。