久しぶりの更進でございます。

この忙しい中沢山のショップさんの商品を確認させていただきましたが

今ネットでは驚くほど数多くの商品が掲載されています。

なぜだか、中には同じメーカーで同じ商品なのに高いものと安いものがある。
中には本物を謳った偽者なども数多く横行しているので要注意です。

実際買ってみても試してみても何も変わらないし、本物の商品で
物自体が割れていたり外観がおかしいとかは全くありません。

無知な時代にはなぜこんなにも価格の差がでているのだろうと常に思っていました。

この業界に入る前までは・・・・・・

それは価格の違いの一つに言えるのが　【正規品】　【並行品】　の差でした。

【正規品】･････生産者・メーカーより日本の販売を委託されている正規代理店が仕入れ販売を行っている。

【並行品】･････生産者・メーカーより直接仕入れや入手経路の分からない商品を仕入れ直接販売を行っている。

電化製品などですと　【保証】　などが大きく異なってきます。
【正規品】･･･メーカがアフターメンテナンスや故障時の無料修理などがあります。
【並行品】･･･商品のみの販売になるので、箱が違っていたり、保証書が付いていなくメーカーに持っていっても修理を行ってくれない場合があります。

ワインに関してはどうでしょう？？

先ほど自分の検証した際には味も商品自体の概観も大きく異なる面がありません。
だったら安いほうがいいと思うのは通常だと思います。

ですが、電化製品などとワインの大きな違いは　【保管状況】　【入手経路】が大きく味わいに関わってきます。

◆保管状況◆
ワインは通常温度変化の少なく日が入りずらい冷暗所でしかも振動が少ないところを好みます。
その観点から検証してみますと

信頼置けるインポーターで正規品を扱っているところでは、
そのブランドを任せられている為、最高の状態でワインを保管しています。
（悪いものを出してしまいそのブランドの価値を著しく低下させますと今後代理店の権利を剥奪される恐れがあるからです。）

国内へ配送に関しては勿論海外から入ってくるモノなので生産者→日本代理店インポーターのルートでリーファーコンテナもしくは空輸で温度管理など完璧な状態で輸入されてきます。

しかし、並行品に関しては出所が分からないものが数多くあります。
それが示すことはどういった場所に保管されていて、ここにたどり着くまでにどの人に渡ったか何回かの配送によりワインは回され温度も必ずしも一定の場所で保管されていたかといいますと分からないのが実際の話です。
となりますと配送などによりワインに対して大きなストレスを与えており、味わいや本来長期熟成できる筈のクオリティのものが劣化を早めてしまい、本来あるべき姿ではない状態になってしまいます。

◆◇　まとめ　◇◆
正規品とはしっかりとしたメーカが自信をもってオススメできる商品であり、国内代理店では品質とブランドを大切にしているために価格に関しては、本来メーカーが設定している正規価格であります。

並行品とは商品自体は同じものであるが、保管状態やどこから流れてきたものかわからない為に高額ワインを選ぶ際にはそのワインの状態が要注意である。しかし価格は通常のメーカー価格よりも安く設定されています。

通常であれば強く　【正規品】　をオススメ致します！

ですが、

最終選ぶのは購入者の方の判断にかかっております！！

最高の一本探して最高のワインライフをお過ごし下さい。

※ちなみに弊社の扱う商品に関しましては正規品を取り扱っています。

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