ワイン道中記 番外編 ~竹に入った日本酒~

最近スペインの知り合いにお礼で日本酒を送ろうと手配しました。

そのお酒とはなんと竹に入っているんです。

竹にお酒を詰めるのかは特許出願中と書かれていましたがかなりのインパクトのあるお酒でした。

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商品名:ふしぎな竹酒 焼竹 720ml 本醸造

種類:本醸造(かずさの名水・久留里の水使用)

アルコール度数:16度未満

味わい・感想
とにかく珍しい。竹に日本酒が入っていて空ける際にもアイスピックを使って穴を開けてそこから注ぐという形。香りは吟醸香でもあるメロンの香りが空ける前から辺りを覆い更に竹の香りも合わさり見た目と香りの二つを楽しめる。

 

気になる味わいはというと香りが鼻に抜けるようで爽やか且つフルーティーな味わい。
日本酒のアルコール感が苦手な方でも飲めてしまうような味わい。

今回は和酒ということでお寿司とのマリアージュを堪能しました。きっちりと冷やすと香りも控えめでスッキリとした味わいが強くに白身魚がマッチしました。
しかしながらサーモンのような脂がのっているものではさらっと口の中をリフレッシュしてもらえるので手が止まりません。

全体的な総括としては日本酒の中でも飲みやすくかつ新鮮なメロンのような香りが印象的で口当たりもスッキリ、ワインにも似たような味わいソーヴィニヨンブランなどに近い味わい・香りが楽しめました。
お寿司以外にもカルパッチョなどとも合わせてみるとあったりするかもしれません。

一番の気がかりはどうやって竹の中に清酒を込めたのか考えながら飲むと1本ではすまなくなりそうです。
裏面も上部も空けている様子もないし、謎は深まるばかり…

是非この清酒はオススメです!!
今回は少し紹介が異なりましたが、皆さんに様々なお酒をご紹介していきたいと思います。